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―宮崎県出身の李博選手が東京オリンピックに出場! バレーボール男子日本代表の想いに迫る!ー

東京2020開幕目前! バレーボール男子日本代表 李博選手にエールを送ろう!

オンライン会見を行った李博選手(右)と藤井直伸選手(左)

いよいよ7月23日から2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開幕!

残念ながら首都圏では無観客での開催となりますが、自宅で観戦することを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか!

 

今月12日、バレーボール男子日本代表で、東レアローズのベストコンビと言われるミドルブロッカー李博選手(宮崎県出身)とセッター藤井直伸選手(宮城県出身)がオンライン会見を行いました! 彼らが日本代表を勝ち取るまでにどのように進化を遂げてきたのか、また、来る五輪に向けての想いをご紹介します!

世界選手権日本代表となった2017年から5年の間に変化したこと

 

2017年、2018年と世界選手権に出場し、チームの勝利のために試行錯誤してきたという李選手。他のメンバーの成長を目の当たりにし、自分が試合に出られることは当たり前ではないと感じたといいます。

実際にレギュラーを外れた際にはなかなか受け入れることができなかったものの、半年ほど経った頃から、試合に入ることが多い終盤に向けて入念に準備を行うなど、控えとしてやるべきことが見えてきたそう。

また、2018年に手の骨折をした際には怪我という望まぬ状況の中でどう成長していけるかを考えることができ、有難い経験だったと話します。

 

コートの中で自分をただがむしゃらに表現し続けてきたという藤井選手は2019年に左手中指の骨折を経験してから、それまでのセッターとしての感触を取り戻すことができず、それを言い訳にしている自分に気が付いたそう。

それからは今の自分にできることのベストを尽くすことだけを考えてプレーを続けてきたといいます。また、藤井選手は日頃からチームのメンバーや関係者などたくさんの人と話をして、自分の中で整理することを心掛けており、それが5年間の成長のきっかけになったのだとか。

東京大会へ向けて

選ばれた理由を問われた李選手は「ミドルブロッカーとしてどれだけ早く速攻に入れるかを主に考えつつ、もう一つの武器としてサーブを磨いてきたが、以前と同じサーブ力が戻って来た。トスの質とフォームを意識しつつ入れ続けていく」と答え、「どんなボールが来ても藤井選手を信じて入るだけだ」と力強く語ります。

 

藤井選手も「いかに相手にミドルを意識させるかで展開は変わる。コースの幅やトスの精度をもっと高めていかなければ」と今後の戦いに向けて決意を語りました。

日本代表キャプテンである石川祐希選手はじめ、若い世代の選手からも多くの刺激を受けながら大会に向けて準備を進めています。

コロナ禍の宮崎を応援してくれた李選手

新型コロナウイルス感染症が流行する中、地域のお店と宮崎を全力で応援しようとまいぷれ宮崎が立ち上げたまいぷれ宮崎チアプロジェクト「#チアみやざき」。

李選手は、#チアみやざきの応援ソング『えいえい!えいさー!』とのスペシャルコラボ動画に出演していただき、宮崎県の皆様を大いに励ましてくださいました! 次は私たちが李選手を全力で応援しましょう!

李選手から宮崎の皆さんへ一言!

速い攻撃が持ち味の李選手。強烈なスパイクを打ち込む!

この度、東京オリンピックのメンバーとして試合に挑む事になりました。これまで支えて頂いた皆さんに感謝の気持ちを忘れず、感動や希望、笑顔を届けられるように精一杯頑張りたいと思います。引き続き、応援よろしくお願いします。

おわりに

テレビの前から日本代表にエールを☆

逆境も力に変えながら戦い続けてきた李選手・藤井選手。若い世代の選手たちとともに、日本代表チームを勝利に導いてくれることを信じて自宅から精一杯応援しましょう!

バレーボール男子日本代表チームの初戦は24日、東京・有明アリーナで行われるベネズエラ戦です!

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