「本物やる気スイッチ」を探す前に
やっておいた方がいいことを
紹介しています。



こちら

「あなたの役に立ったらいいな～」

公認心理師、元小学校教師
ふわりの気まぐれページです。



今日は食生活を見直すことについてです。



「食」と言うと、
まず思い浮かぶのは
「カロリー」と栄養素ですよね。



本題とはずれますが、
この「カロリー」の思い違いを
少し語らせてください。



「カロリー」って何だと思います？

日本語では「熱量」
そう、実際に燃やして、
その結果、どれだけの熱が発生するか、
なんですよね。



ところが、食物って
人間のお腹の中で燃えると思いますか？

そんなことになったら
人間死んでしまいますよ～。



食べ物は人間のお腹の中で
消化液によって化学反応を起こし、
結果エネルギーを得ているんです。

つまり、実際には燃やさないので、
人間のお腹の中で発生するエネルギーは
表示されているものとは全く別ってこと。

表示エネルギーは一つの目安にしかならないんです。
と言うか、ほとんど無意味。



そして栄養素。



最近の野菜って、昔のモノとは
まったく味が違ってきています。

ニンジンやピーマン、
もっとえぐくて苦味があったはず。
ほうれん草だって、あく抜きしなければ
そのままでは食べられませんでした。

それが改良（改悪？）されて、
苦味やあくが野菜から抜かれてきたのです。



ところがこれが曲者で、
同時に栄養素も抜かれることになってきた
ってことなんです。



一説によると、
昔の野菜の栄養を取ろうとすると、

今言われているより、
1.5倍から2倍の量を
食べなくちゃいけないようです。



現在「新栄養学」なるものができて、
昔の常識は
非常識にはなってきているようですが。



と言うことで、
もしかしたらあなたが信じている食べ物の常識、
非常識かもしれません。



代表的なこと、よく人は疲れた時に
「脳が甘いものを欲しがっている～」
とお菓子を口にしようとしますが、

その砂糖の塊は、
余計に体を疲れさせるのです。

私もついつい
チョコレートをお茶うけにしちゃいますが、
これ、間違ってますから。



脳の欲しがる「甘いもの」は砂糖の塊ではなく、
ブドウ糖を多く含むもの。

まず、ごはんやパンと言った
穀類を主とした食べ物。

太るからと言って、
ごはんを抜く人がいますが、
適量は食べたほうがいいんです。

それからはちみつ。

あとはバナナや杏
もちろんブドウと言った果物。



ただ、このブドウ糖も、砂糖と一緒で、
取りすぎには気を付けてください。
肥満や糖尿病の原因になりますから。



朝食をとらないのも
やる気スイッチに直結します。

血糖値が下がり、
細胞にエネルギーが供給されにくくなるので、
これまた当然のこと。



もし1食抜くとしたら
あとは寝るだけ、の夕食ですね～。

でも、寝るのにだって
エネルギーがいるんです。

完全に抜くのではなく、
サラダやナッツ、チーズなどの軽いものは
ちゃんと取ったほうが
睡眠の質が違ってきますよ。



やる気が全く出てこず、
どうにもこうにもならない、と言う方、
お気軽にお問い合わせください。



あなたの心、ふわりと軽く♡



宮崎市平和が丘東町の
「ハートリゾート＆ボディケアふわり」
今週もカレンダー通り、元気に開院いたします。


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